リターダIndexリターダの仕組み







NRS リターダはオイルを媒体としているため機械的な摩擦が無い構造。 従来のブレーキのようなフェード現象の危険性が無く 、 連続使用しても常に安定した制動力が得られます。 長い下り坂でのフットブレーキの使用はほとんど不要。 ブレーキライニングを低温に保てるため 、 万一の急ブレーキの効きを高めます。 フットブレーキの使用回数が減少し 、 ブレーキドラム/ディスクの磨耗も少なくなるので 、 ブレーキの修理コストが大幅に削減されます。 つまり 、 工場に費やされる時間が少なくなり収益につながる業務にあてる時間が増える 、 すなわち経済性をも向上させるのです。








NRS リターダは、長い下り坂でも制動能力を低下させたり安全性をおびやかすことなく 、 これまでよりもはるかに速い速度で走行することができます。 とはいえ 、 ドライバーが安全かつ慎重に運転しなければならないということは言うまでもありません。 降坂走行時の自動速度制限機能を設定すれば 、 リターダシステムが必要に応じて制動力を制御します。 下り坂での走行速度を高くするということは 、 平均速度を上げることで輸送生産力の向上をもたらすということ。 さらに 、 下り坂での速度上昇は、次に来る上り坂もこれまでよりも速い速度で走行できるということです。 燃費がよくなるという形でエネルギー使用が少なくなるため 、 運転コストも削減できます。






通常のホイールブレーキシステムと従来の排気ブレーキを搭載したトラックでは 、 適切な運転テクニックを使わないと 、 長くきつい下り坂でホイールブレーキにかなりの負担がかかります。 速度を出しすぎてブレーキを長い時間かけていると 、 ホイールブレーキの温度は急激に上昇し 、 制動能力は落ちます。
NRS リターダは 、 全く異なる 、 より安全な運転条件をもたらします。
リターダと排気ブレーキから成る複合システムの高い制動効果 ( 連続使用時でおよそ 400kW ) は 、 長い急勾配の下り坂で車速を維持するには十分です。 典型的な長距離輸送の運転においては 、 リターダシステムは全制動のおよそ 80 〜 85% を占めています。 このため 、 ホイールブレーキにかかる負担ははるかに小さくなり 、 危機的状況下で車の最大制動能力が必要になった場合はいつでも最大制動能力が発揮されるのです。








NRS リターダは後輪のプロペラシャフト 、 もしくはオフラインで動いているため 、 常に 、 ギヤチェンジのときでさえ 、 制動効果が得られます。 エンジン回転数やホイールブレーキに関係なく作動するため 、 ドライバーに常にゆとりの安心をもたらします。 車輪が回っている限り 、 リターダは制動効果をもたらします。 ただし 、 有効制動力は車の道路速度 ( プロペラシャフト速度 ) によって決まるため 、 リターダの効果は低速走行時には巡行速度のときほど高くはありません。 とはいえ 、 エンジンの排気ブレーキがリターダと併用されるため 、 適切な運転テクニックがあれば低速でも同じくらいの高い制動効果が得られます。



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